北鎮記念館や北海道護国神社から車で約20分の所にある「旭山動物園」にやってきました。
閉園まで残り30分強とあまり時間がなかったので、見れた動物だけでも紹介します!
ここに来る前の日記はこちら↓

目次
旭山動物園基本情報
「旭山動物園」は北海道旭川市にある、県内外から多くの来場者が訪れる人気の動物園です。
入園料は大人820円、中学生以下なら無料で入ることができます。開園時間は夏季冬季によって異なるので詳しくは旭山動物園の総合案内をご確認ください。
ゴールデンカムイゆかりの動物たち
ホッキョクグマ
入口からほど近い「ほっきょくぐま館」にやってきました。
「閉館は16:25です」とあるお知らせにまで、ホッキョクグマのイラストが。可愛い。
中に進むとそこには
ホッキョクグマがいました!(ガラス張りのためやや曇ってみえます)
首が長く、白い体毛(本当は透明)で覆われています。
YJ本誌ではちょうど、白石がホッキョクグマに襲われていた時だったので、その光景が頭をよぎる…
旭山動物園ではホッキョクグマが水の中に飛び込む姿もたまに見られるようですが、この日のホッキョクグマは同じ所を行ったり来たり。
他の角度からやガラス越しじゃない所からも見てみたかったなと、少しがっかりしながら部屋を出ると、そこには
「こっち」と案内するホッキョクグマの姿が。
あれ、もしかしてホッキョクグマのコーナーってまだ続く…?
と思ったら
続きました。
なんと2階にもホッキョクグマを見れる場所があったんです。
柵はありますが、ガラス張りじゃない分、こっちの方が鮮明によく見えます。
外に出ると、柵もないので更にはっきりとよく見えます。(堀で囲ってあるので近くことは出来ません)
めちゃく近くまで歩いてくる…!
1階のあそこがメインかと思っていましたが、2階の方がメインなのかな…?ここの方が断然見やすいです。
ちなみに後ろにあるUFOの円盤のようなドームがホッキョグマの歩いている地面に2箇所ほどあり、1階から上がってくる時にそこからホッキョグマを覗くことができます。
ただ場所が狭いため、順番待ちで列があるかもしれないので、見たい人は余裕を持ってくることをおすすめします。
オオカミ
エゾオオカミは絶滅してしまっているので見ることは出来ませんが、旭山動物園には「シンリンオオカミ」という狼がいます。
ホワイト、シルバー、ブラックの狼が居てどれもキリリとした顔と姿がかっこ良く、見ていて惚れ惚れします。
エゾオオカミは、剥製でなら「北大植物園」の博物館で見ることができるので、気になる人はこちらも見てみてください。

トナカイ
ピンボケ写真しか残っていませんでしたが16巻でアシㇼパさんが「こんなの初めて見る」と言っていたトナカイです。
キツネ
7巻で出てきたキタキツネではありませんが、「ホッキョクギツネ」というキツネが見られます。
毛がもふもふしていて可愛かったのですが、1匹しか見当たらずどこか寂しそうな感じも。仲間はいないのかな…?
このホッキョクギツネですが、旭山動物園以外ではノースサファリサッポロ、蔵王キツネ村と北の方でしか見ることが出来ず、ちょっとレアです。
エゾヒグマ
ゴールデンカムイといえばコレ!な「エゾヒグマ」です。前足にある鋭い爪が見て分かります。
動きはゆっくりですが、時速約50kmで走ることができる俊敏な動物です。
日本最大の陸生動物というだけあってがっしりとした胴体です。
アムールトラ
18巻の終わりから19巻で登場したアムールトラです。
睨み合う2匹。この直後、咆哮が鳴り響きケンカが始まりました。
移動する奥に居たアムールトラ。もう1匹の子が怒っていたのかな?と思ったら
お腹を見せてゴロンゴロン。
お腹を見せる=服従のポーズなので、右の子が怒っていたのかも。
ちなみに1階に降りてくるとこちらの方がより近くでアムールトラを見ることができます。
ガラス張りでやや曇っては見えますが、大きさがより実感できるので、1階でもチェックしてみてください。
その他園内で見られる動物たち
ペンギン
奥にいるのは、まだ茶色い毛で覆わられている赤ちゃんペンギンです。見れるのは珍しいんだそう。
レッサーパンダ
橋の上にちょこんと座るレッサーパンダ。カワイイカワイイ!!
ユキヒョウ
その名のとおり雪のように白いヒョウです。
アムールヒョウ
アムールトラならぬ、アムールヒョウまでいました。
ライオン
アムールトラの横に実はライオンが。横にいるアムールトラを見ています。
時間がなく全部の動物たちは見られませんでしたが、他にも色んな動物たちがいます!
旭山動物園には見所が満載
旭山動物園には様々な工夫がされており、動物達のちょっとしたミニ知識を知ることができます。
ホッキョクグマを見終えたあなたへ
(ホッキョクグマは)いつも匂いを嗅いでいる
アザラシばかり食べる
毛は白ではなく透明
トラの足の大きさ
おしっことぶよ
このように、動物をただ見てるだけじゃ知ることのできない動物の生体を面白分かりやすく
教えてくれます。
子供だけではなく大人の好奇心も刺激してくれるので、来ようか迷っている人は来ることをおすすめします。
網走監獄へ続く
初めての旭山動物園は短時間しか居れず、エゾタヌキやらフクロウなど見ることが出来なかった動物もたくさんいました。
それでも、他の動物園では感じたことのない感動や仕掛けがたくさんあったので、今回来れて良かったです。(今度来る時は最低2時間は時間を取って再訪しよう…)
この後はホテルに移動して、翌朝は網走市にある「網走監獄」へと向かうので、続きはまた後日に書いていきます。
【追記】書きました!↓
