各リモコンやワイヤレスキーボードを動かすのに欠かせない乾電池。ただ切れる度に買いに行ったり、ちょっとした数本をゴミの日に出すのも面倒です。
そこで何か良い方法がないかと探していたところ出会ったのが「充電式電池」です。
「充電式電池」はその名の通り、充電ができる電池です。切れたら充電するとまた使えるようになる優れものです。そのため、あの面倒だったゴミ出しが不要になるんです。
そこで今回は、「充電式電池」が気になっている人のために、約2年使い続けている私が充電式電池について紹介します!
目次
充電式電池のここが便利、ここが良い
- 切れたら充電すれば良いのでゴミ出しが不要
- 切れる度に買いに行かなくても良い
- エコになる
特に最初の2つが充電式電池を買って良かったと思う点です。
使い捨て電池の場合は、電池が切れる度に透明なビニール袋にその電池を入れてゴミ出しに出していましたが、2本や3本のためにゴミ出しに行くのが面倒で、8本くらい溜まるまで待っていました。

それが充電式電池だと充電すればまた使えるようになるので、ゴミ出しが不要!
そして「気づけば電池がないから外出予定がないのに買いにいかなくちゃ!」ということもなくなります。
便利すぎてもう私は充電式電池なしじゃ生きていけません。
充電式電池を充電するのに必要なもの

- 充電器
- 充電式電池
この2つが最低でも必要です。
「あれ?もしかして充電器さえあれば普通の電池も充電できる?」なんて思ったのですが、残念ながら種類が違うので充電はできませんでした。
普通の電池と充電式電池の違いは、「アルカリ乾電池」と「ニッケル水素電池」という種類の違いにありそれぞれ使われている材料が異なります。
なので、充電式電池の充電器には、充電式電池(ニッケル水素電池)以外は使えません。
充電式電池の価格
充電器と単3電池が4本付いたセットなら大体2千円前後〜4千円前後で購入でき、100均にも充電式電池があります。
私が買ったパナソニックのエネループ充電器&単3電池の4本セットの場合、価格は約2千円弱でした。
「え、ちょっと高い」と思うかもしれませんが、これさえ持っていれば何回も何千回も繰り返し充電して使えることが出来るので、初期投資としては安いもんです。
必要だと思う本数より「余分に」買っておくと良いです。
必要な本数ちょうどしか買っていない場合は、充電してる間に使える電池がなくなってしまうからです。
私は最初に充電器つきの電池4本セットを買いましたが、電池は8本くらいでも良かったと思ったので、後から追加で4本購入しました。
充電時間は3、4時間あればフル充電になりますが、その間何も出来ずに電池が充電するのを待つしかない、という状況は不便なものです。
そのため、電池は少し余分に買っておくことをおすすめします〜!
もし充電式電池を廃棄したいと思ったら
最初に充電式電池はゴミ出しが不要といいましたが、それでも廃棄せざるを得ない時がきます。
例えば、充電式電池の寿命が来てしまった時です。
エネループの場合、くり返し使用回数は約2,100回と言われています。毎日充電するとしても5年は使えますが、寿命がくると充電してもすぐ切れるようになってしまいます。
廃棄方法はというと、パナソニックのWebサイト上ではこの様に表記されています。
小形充電式電池は回収・リサイクルしています。小形充電式電池は、電極にテープを貼ってから回収専用袋などに入れて、リサイクル協力店(電気店など)に設置されている「充電式電池リサイクルBOX」に入れてください。
これから充電式電池を買う人にとっては少し先の話になりますが、廃棄したくなったら電気店などのリサイクルBOXに入れましょう。
充電式電池についてのまとめ
「ゴミ出しが面倒」「一々買いに行くのが面倒くさい」と思っている人は、充電式電池を手にすることにより電池に関するストレスがかなり減少するので、是非一度利用してみてください。