11月〜12月になると街はクリスマスカラーに彩られますよね。
横浜にある赤レンガでは、毎年11月下旬からクリスマスにかけて「クリスマスマーケット」が開催されています。
運が良ければサンタにも会えるらしいので、友人を誘って行ってみました。
目次
クリスマスマーケットの始まり
1393年にドイツで開催されたイベントが始まりと言われています。
現在は、クリスマスのデコレーションから、クーヘンやソーセージなどの料理、グリューワインを飲んだりしてクリスマス気分を満喫していますが、当時は日用品を売買する場として利用されていました。
赤レンガのクリスマスマーケットに到着
午後18時前に到着。この日は11月最後の土曜でしたが、既にかなりの人が居ました。
雪だるまがお出迎え。
人工雪を降らせて作ったものですが、この日のために用意されたものらしく特別感があります。
クリスマスイベントということもあり、カップルが多いのかと思いましたが、男の子同士や女の子同士も多く、スケートリンクの方を見るとそちらは特に子供連れの家族が多く居ました。
スケートリンクで余裕のポーズを見せる少女。
楽しそうにスケートをしている人たちを横目に、もみの木に挟まれたメインロードへと進みます。
そこにはヒュッテ(木の屋台)がそこらかしこに並んでいました。
クリスマスマーケットのヒュッテ(木の屋台)
こちらはフードやドリンクを販売しているヒュッテ(屋台)。
ドイツ風の料理に、美味しそうなカクテルのメニュー。
こちらのヒュッテではソーセージを販売。
何を食べようか迷うところですが、ドイツといえばバームクーヘンも有名です。
そこでバームクーヘンのお店に行ってみると、何やら列が出来ていました。
10分〜20分くらい待つのかなとお店を覗いてみると
まさかの60分待ちでした。
その時の私の顔が、店の横にいたイエス・キリストと思われる置物の顔と一致しました。
バームクーヘンの人気、とてつもないです。
とりあえず一旦食べ物の購入はやめて、友人と私はドリンクを選ぶことにしました。
選んだのがこちらで売られていたグリューワイン(赤)。
日本ではホットワインといった方が伝わりやすいですね。
「ワインでホット?」と思うかもしれませんが、ドイツのクリスマスマーケットでは定番の飲み物なんです。
屋台の裏にはメニューを注文するための列が出来ていましたが、お客のほとんどのお目当てがこのグリューワインだったので、そう待つことなく進みました。
購入したグリューワイン(赤)と、友人が他屋台で購入したホットオレンジ。
グリューワインは千円払うと長靴の形をしたグラスに入れてくれ、飲み終わったグラスを屋台に返すと千円帰ってくるシステムでした。
私は色気のない紙コップの方にしてしまいましたが、初めて飲んだホットワインことグリューワインはフルーティな感じがして想像以上に美味しく飲みやすかったです。
ワインはあまり詳しくなく、滅多に飲む機会はないのですが、体も温まるのでワイン初心者にもこれはおすすめです。
必見10mあるモミの木のツリー
赤レンガのクリスマスマーケットでは、高さ10mある見事なモミの木のツリーを見ることができます。
場所は入って奥にある海側。
装飾が美しい〜〜!
なかなかこれだけ立派なモミの木を見る機会はないので、行った際にはぜひ見てきてください。
一通り見終わって
初めて「クリスマスマーケット」というものに行ってきましたが、ここで感じる雰囲気や初めて飲んだグリューワインは気分をとても高揚させてくれました。
人混みはあまり好きではないのですが、赤レンガのクリスマスマーケットは穏やかで楽しい空気が流れていたので、また足を運ぶのも良いなと思えました。
本物のサンタには会えなかったのは残念でしたが、いつかドイツのクリスマスマーケットも見てみたいです。
