2016年11月最後の土曜、赤レンガのクリスマスマーケットに行く前に私はどこかでお昼ご飯を食べようと考えていました。
ドイツの雪景色を再現!赤レンガのクリスマスマーケットに行って本場の気分を味わおう
この日のメインは上記ブログでも書いたように、赤レンガのクリスマスマーケットに行くことだったのですが、昼もドイツを味わう何かを食べて、1日中ドイツを感じることをしたい…(クリスマスマーケットはドイツ発祥と言われています)。
そう決意した私は「日本大通り ドイツ料理」「山下公園 ドイツ料理」など赤レンガ周辺のドイツ料理を探してみることにしました。
すると昼からやっている、良さげなお店を発見したので行ってみました。
目次
その名は「THE HOF BRAU(ザ ホフブロウ)」
地図を確認すると、お店は山下公園にあるローソン近くにありました。
目印は黄色い看板。ローソン方面に進んで、道を一本入ればお店が見えてきます。
方向音痴の私にしてはほぼ迷わず来れたので嬉しい。
黄色だけではなく白い看板もありました。
クリスマス前なので、お店の前には素敵な白いツリーと入口にはリースが飾ってありました。
こういう季節感のある飾りは個人的にとても好きなので、これだけで心が踊ります。
とりあえず店内へ入ってみようと、恐る恐るドアをオープン。
入口の右側にはすぐレジがあり、その向かって左側にはお酒がたくさん並んだカウンター、そして壁を挟んだその向かいにはテーブル席があり、一瞬、中尾彬&志乃夫妻かと思ったカップルが近くにいました。
本物の中尾彬&志乃夫妻が居てもおかしくないくらい雰囲気の良いお店です。
私たちは20代くらいの女性に案内され、そのカップルがいる前の席につきました。
「さて、ドイツ料理の注文を」といきたい所ですが、レビューやメニューを見ていると以前よりドイツ色が薄くなり、洋食店といったメニューがメインのとのこと。
冒頭で「1日中ドイツを感じることをしたい」と書きましたが、ここではドイツ色が薄くても1品でもドイツっぽい料理を食べれればそれでOKということにしました。
決して料理がどれも美味しそうだから「食べたいものを食べることにした」、というわけではありません。
とりあえず「本場ドイツの家庭料理を彷彿させる」というジャーマンポテトサラダを前菜に、名物のスパピザという料理、友人が気になった牛スジ煮込みとマッシュポテトのグラタンを注文することにしました。
頼んだホフブロウの料理がこちら
定番メニューというジャーマンポテトサラダ。
酸味があり日本のポテトサラダとの違いを感じます。
次に来たのが、お店の名物だというスパピザ。
スパピザとは、鉄板にミートソース、スパゲッティ、チーズを重ねて焼き上げた料理で、ボリューム満点のお店のオリジナルメニューです。
ちょっとすくってみると、
チーズがめちゃく伸びるーーー!
めちゃくちゃ美味しそうです。
というか見た目に反せず、チーズ好きにはたまらない美味さです。
そして最後に来たのが牛スジ煮込みとマッシュポテトのグラタン。
ポテサラを頼んでおいてここでもポテトと思われそうですが、今日はドイツっぽさを感じられれば良いので何ら問題はありません。
そして味はというと…
想像以上に美味しいーーー!
肝心の中身を撮るのを忘れたので、メニューの写真を載せておきます。
右側の写真がそうなのですが、牛スジが口の中でとろけるくらい柔らかくてソースも全てが美味しいです。
ここの料理がすっきり気に入った私と友人は、他の料理も食べるべくまたの来訪を誓った。
レジをしてくれたソムリエのお兄さんも話しやすかったし、初めて横浜観光する友人も是非連れてきたい。
最後に記念にお持ち帰りした名刺を紹介します。
山下公園にある氷川丸に似ていて(それがモデルなのかもしれない)、地域の色が出ています。裏面の地図もシンプルにまとまっていて分かりやすいです。
山下公園付近だと中華街にご飯を食べに行きがちですが、こんなに良いお店が近くにあるなんて大発見でした。