前回の台湾旅行記から半年以上も間が空いてしまいましたが、それの続きです。

台北1日目夜。
友人の希望により、民權西路駅にある「臺北戲棚(タイペイアイ)」へ行ってきました。
目次
タイペイアイとは
中国伝統舞台劇を鑑賞できる劇場です。
日本の宝塚のような濃いメイクが特徴で、演者がアクションを繰り広げるエンターテイメントな京劇がいくつか上演されています。
タイペイアイへ向けて出発
この日の公演時間は夜8時。
しかし金曜夜の交通渋滞に巻き込まれ、空港からホテルまでの到着時間が遅れてしまいました。
ホテルからタイペイアイまでは歩いて10分くらいでそれほど遠くはありません。しかし初めての台湾で、公演時間までに着くか少々焦ります。
チケットは事前にクレジットカードで購入済みですが、遅れて到着した場合は途中から入れるのかどうかも調べておらず、無駄払いだけは避けたい・・・
と思っていたら5分程で劇場に着きました。
予定していた半分の時間で着き、以外とホテルから劇場までは近かったようです。
一階の窓口でチケットを受け取り、エレベーターで2階へ。
公演時間ギリギリということもあり、中に入ると席にはもう8割ほどの人が埋まっていました。
金銭豹のあらすじ
今回鑑賞する「金銭豹」のあらすじを簡単に伝えると、「妖怪から見初められた綺麗な娘が困っている所に、三蔵法師ら一行がたまたまそこを通りかけて・・・」という、西遊記の一節を抜粋したストーリーです。
西遊記といえば、日本でも何度かドラマ化されているので個人的には親しみやすい演劇です。
日本語の字幕も舞台左右に表示されているので、言葉が分からなくても問題なく観られることが出来ます。
公演スタート
最初に演劇のタイトルにもなっている「金銭豹」という妖怪が登場。
悪者ということで見るからに怪しい。
名前に入っている「銭」が衣装の模様になっていたり顔が「豹」っぽいのは分かりますが頭の触覚のようなあれは謎なまま。(ちなみにタイペイアイは写真撮影OKです)
金銭豹が去り、三蔵法師一行が登場。
悟空可愛いよ悟空。
動きや表情が魅力的なので、簡単に心を掴まれる私。
妖怪「金銭豹」に見初められてしまった娘さん(向かって右)と従者の方(左)。
その娘さんに悟空が化けてー・・・
という流れなのですが後は観た人だけのお楽しみで。
悟空の動きが本当に可愛いので、西遊記を知っている人も知らない人も一度観てみたら楽しめると思います。
最後に娘役と従者役の演者さんと記念に写真撮影。
左右の美しい2人に対し、中央の3人中2人がおばショットになってしまったのは偶然の産物です。
鑑賞後は近くの夜市で水餃子を1つ注文。
日本の小さいお祭りの屋台くらいの規模しかありませんでしたが、台湾で初めての食事がこれで良かったと思えるくらい美味しかったです。
タイペイアイへの行き方
「民權西路駅」の出口1を出て「民權東路一段」方面へ進みます。
すると右側に大きい通り(中山北路二段)が見えてくるのでそこを曲がり、真っ直ぐ歩いていくと左手にタイペイアイが見えてきます。
住所は台北市中山北路二段113号3Fなので、現地に着いたらgoogleマップやmaps.meなどの地図アプリで探してみてください。
タイペイアイの料金
公式サイトでは平日550元ですが、kkdayでは470元(日本円にして約1701円)で購入する事が出来ます。
ちなみにkkdayとは台北に本社があるオプショナルツアー販売サイトです。
日本語対応済みなので分かりやすく、現地でチケットを買うよりもお得に購入することが出来きます。
私は台湾旅行後にこのサイトの存在を知ったので、定価でチケットを買ってしまいましたが、80元(日本円にして290円)安くなるので、事前に購入しておかなきゃ損です。
1人80元あれば夜市などでかき氷やB級グルメを楽しむことができるので、タイペイアイに行く前にお得にチケットをゲットしておきましょう。
kkdayでチケットを購入する際は会員登録が必要ですが、他にも台北101やマッサージ店の割引クーポンもあるので、少しでもお得に台湾旅行を楽しみたいなら登録しておいて損はありません。
購入はクレジットカードまたはPaypalで支払いが可能なので、クレジットカードを持っている方は一度チェックしてみてください。
2日目に続く
次回予告:朝ごはんを食べに「阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)」へ行ってきました。
