先日、初めてピーチを利用して沖縄に行ってきたのですが、手荷物制限の重さ7kgが思ったよりもギリギリで、友人の1人が制限の7kgをオーバーしてしまいました。
私ともう1人の友人はぎりぎりセーフだったので、重さ制限を超えた友人の荷物を3人で分担して、何とか7kgには収まったのですが、あと少しで全員7kgオーバーとなるところでした。
それを踏まえて「荷造り中だけど7kgをもしかしたらオーバーするかもしれない」という方のために、手荷物の重さを少しでも減らす方法をご紹介します。
目次
手荷物の重さを減らす方法
1.キャリケースではなくバックパックにする
重さが7kgを超えた友人と、超えなかった私たちの差はずばり
「キャリケースかバックパックだったか」です。
キャリーケースはソフトケースだったとしても重さが大体2.5kgあり、バックパックは30〜60L(キャリーケースでいうS〜Mサイズ)でも1.5kg以内がほとんどです
この1kg差が、手荷物制限の重さチェックではセーフかアウトかの大きな境目となってきます。
おすすめなのはこのようなバックパック+カバン1つ(ハンドバッグやトートバッグなど)です。
サイズは3泊4日くらいまでなら45L、1週間なら60Lあれば十分はいります。
それでもキャリーケースが良いという場合
「軽いのは分かっているけどやっぱりキャリーケースが良い」という人は、「超軽量」のキャリーケースを選択しましょう。
上がソフトケース、下がハードケースでソフトケースの方がやや安くはありますが、どちらも2.0kg以内に収まる軽さです。あとは中に入れる荷物を5kg以内に収められれば7kg以内をクリアできます。
2.服の重さを減らす
荷物の大半を締めるもの、それが「服」です。
この「服」をいかに減らせるかが荷物の重さを減らす大きなポイントになってきます。私の場合だと、2泊3日の旅行ならこれくらいしか持っていきません。
- Tシャツ3枚
- 上着1〜2
- ボトム1
- 靴下3足
- 下着類
ボトムに至っては1着だけに絞り、替えは持っていきません。
万が一汚れてしまったり、汗をかいても洗濯できない場合は「現地で買う」という手段を取っています。
下着に関しては、下は旅行日数+1枚くらいは持っていったりしますが、上は速乾性のスポーツブラを代用することもあります。すぐ乾くので女子旅や1人旅の時などには1着あると便利です。
重さのある服は最初に着ていこう
例えばパーカーやジーンズなど、旅行中に着る服で一番重い服は、手荷物に入れるのではなく、最初に着て行くことにより手荷物を軽くできます。
「重さが7kgを少し超えるかもしれない」というようなギリギリの時は、重ね着できるものは全部してしまい、手荷物検査等が終わったら荷物の中に入れた方が無難です。
3.現地で調達できるものは置いていく
大抵のホテルにはこれらアメニティが揃っています。
- タオル
- シャンプー
- リンス
- クシ
- 歯ブラシ
もし、シャンプーやリンスだけはもう少し質の良い物を使いたい、という場合は「お試し用で貰うサンプル」を持っていくのがおすすめですが、「ちょうどサンプルを切らして手元に何も無い」という時もあると思います。
そんな時は、家で使っているシャンプーやリンスを「ジップ袋」に入れて持っていくのがおすすめです。
レック小わざ袋 チャック付 No.3【TC】【楽ギフ_包装】
これならボトルよりも幅を取らないですし、軽く持っていけます。化粧水や乳液などを入れるのにも使えます。
4.家電製品は軽い物をチョイスする
カメラは一眼レフを持っていますが、容量を軽くしたい時はデジカメを持って行っています。
デジカメでも最近は「高級コンデジ」という、値段は少々張るものの、軽くて綺麗な画質で写してくれるものがあります。
このカメラだと料理や建物の写真を撮った時の背景がかなりボケるので、「重いのは嫌だけど背景をぼかした綺麗な写真を撮りたい」という旅行の時にはもってこいです。
リコー RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ[GR3]
また、ヘアアイロンは、旅行にも持っていけるコンパクトサイズの物が1つあると便利です。
ただし、「リチウム電池式」のヘアアイロンは機内に持ち込みできないので、持っていくなら、コンセント式かガス式の物を用意しましょう。
空港で人による重さチェックはある?
今回の場合だと、成田空港ではありませんでした。
ただ、明らかに超えてるような荷物を持っている人には、声がかかることもあるようです。
「7.1kgまでしか減らせないけどこれくらいいっか」と思っても、いつチェックが入るか分からないので、荷物は念のため7kg以内に抑えて行くことをおすすめします。
空港での重さチェック方法
チェックインや手荷物を預ける近くに、画像のような重さを測れる機械があります。
「BAGGAGE RULU」と書いてあり、機内に持ち込める手荷物の重さなどが書いてあります。
測り方は簡単で、ここに荷物を置くだけで重量が表示されます。
万が一7kgを超えてしまった場合は、重さに余裕のある同伴者に何か預けたり、衣類を重ねぎしたりして対策しましょう。
家での重さチェックも忘れずに
上記で書いたように、空港で荷物の重さは測れます。
それでも家で事前に重さチェックをしておいた方が、0.5kg以上のオーバーは避けることができます。
0.5kgでも何を減らすのかは迷うところなので、最初から1つ1つの荷物の重さを減らすことを考えて荷造りしていきましょう。