北海道

【ゴールデンカムイ】北鎮記念館の後は北海道護国神社で「国境石碑レプリカ」を見て来よう。聖地巡礼その4

【ゴールデンカムイ】北鎮記念館の後は北海道護国神社で「国境石碑レプリカ」を見て来よう。聖地巡礼その4

北鎮記念館に行った後に寄っておきたい場所、それが道路を挟んで目の前にある「北海道護国神社」です。

ここには作中で出てきた「旧日露国境の石碑レプリカ」があります。

北鎮記念館に行った時の日記はこちら↓

【ゴールデンカムイ】第7師団好きは行くしかない北鎮記念館に行ってきた。聖地巡礼その3札幌市から車で約3時間。旭川の「北鎮記念館」にやってきました。 ここに来る前の日記はこちら↓ https://www.uni...

目次

北海道護国神社とは

北海道護国神社第七師団を含む、北海道・樺太関係の戦没者等の殉職者を祀っている神社で、「北鎮記念館」前の道路を渡って正面にある神社です。

境内の中には、ヴァシリが出てくる16巻の巻末に出てきた「旧日露国境の石碑レプリカ」が設置されています。

旧日露国境の石碑レプリカのある場所


「北鎮記念館」正面から見える鳥居をくぐって護国神社の中へ入ります。


手水舎が見えるので、ここから向かって右側にある道へ進みましょう。

蛇足ですが、この写真に写っている御手洗石(みたらし)金剛は、昭和16年に「神居古潭」の河底深く発見されたものだそうです。

「神居古潭」といえば、第七師団に捕まった白石を土方さんやキロランケが奪還しようとしていた場所ですね。(参照:10巻)

ちなみにここを曲がらずに真っ直ぐ進むと御本殿があるので、先へそちらへ行きたい場合はここで口と手を清めて行ってください。


手水舎から右に曲がってくると、正面に第2鳥居と白い橋が見えてきます。


白い橋の奥に「水琴窟→」という白い看板があり、その看板の後ろに

北海道護国神社 旧日露国境の石碑レプリカ
お目当ての旧日露国境の石碑レプリカがあります。

北海道護国神社 旧日露国境の石碑レプリカ
ゴールデンカムイの本誌では、この上の部分の石碑のみが描かれていました。


裏側はこんな感じ。ヴァシリ初登場時に出ていた面ですね。


旧日露国境の石碑レプリカの近くの石碑にはこう示されていました。

この北海道護国神社は旭川の旧第七師団(現第二師団)に依り明治35(1902)年建立されました。日清・日露戦争以後大東亜戦争集結(1945年)に至る迄、お国の為に殉職された北海道・樺太に縁のある方々63,140柱をお祀りしてあります。(略)

第七師団が祀られているだけではなく、護国神社そのものの建立に第七師団が関わっていたとは…。


旧日露国境の石碑レプリカ手前の白い橋の下にある池では、鯉登少尉ならぬ立派な鯉が優雅に泳いでいるのでちょっと覗いてみるのも面白いです。

旭山動物園に続く


境内は思いの外広くて、七五三参りで来ている家族連れや地元の人らしき達が何人か居て、アットホームな雰囲気を感じました。

この時期は特に紅葉が見頃で、旧日露国境の石碑レプリカの他にも御本殿や池の鯉など見所が色々とあるので、時間があるなら散歩がてら見周ってみてはどうでしょうか。

この後は、聖地ではないのですが作中に出てくるエゾヒグマやアムールトラなどを見に「旭山動物園」をダッシュで見てきたので、それもまた後日に書いていきます。

【追記】書きました!↓

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