11月の3連休を使って香港へ2泊3日の旅に行ってきました!
香港へは初めてで、航空会社も「香港航空」を初利用してみたのですが、料金がLCCとフルサービスの中間くらいと安めな割に、機内食やドリンクが付いたフルサービスで良かったです。
そんな「香港航空」に初めて乗ってみた記念に、チェックインから機内の様子を今回はまとめてみました。
前回の「日暮里からスカイライナーに乗り換えて成田まで行ってみた。」の続きになります。
目次
香港航空にチェックイン
香港航空のチェックインカウンターは第1ターミナル北ウィング4階にあり、HX609便はE、HX607便・HX611便はFカウンターと分かれています。
今回はHX611便の利用だったのでFカウンターにやってきました。
香港航空では出発の48時間前から90分前でならオンラインチェックインが利用できますが、今回は荷物を預けたかったのでチェックインカウンターを利用。
出発2時間前くらいにやってきましたが、早朝の7時10分過ぎで既に3列くらいの行列ができていました。
香港航空のチェックイン可能時間は出発時刻の2時間前から40分前までですが、列には20分くらい並んだので、荷物を預ける場合は余裕を持って到着しておいた方が良さそうです。
座席指定をしている、した方は要注意
この日、チェックインカウンターで少々問題が発生しました。座席が私の分しか指定が取れておらず、友人2人は座席の指定が未指定な事が判明したのです。
「エクスペディアで一緒に指定したのにどうして…?」
と思ったら、予約時は搭乗予定の飛行機が3・4・3シートだったのに対し、実際乗った飛行機のシートは2・4・2だったんです。
また、エクスペディアの座席指定は確実なものではなく「リクエスト」扱いだったため、私以外の座席指定が白紙になったようでした。(取れている場合もあります)
この日は天気が悪く外を見てもあまり良い景色ではないので、私の席も友人2人に合わせて変更したのですが、帰りの便も席を変えられていました。
料金も安いししょうがないかなと納得したのですが、某口コミサイトを見るとWebチェックインで座席を指定したのに席を変えられていたという書き込みもあったので、座席指定を確実にしたい場合は香港航空に直接問い合わせるか、他の航空会社を選んだ方が良いかもしれません。
保安検査(手荷物検査)〜出国審査
保安検査はこれまでと同じでしたが、出国審査が自動ゲートになっていました。
成田空港では現在、第1・第2ターミナルに自動ゲートが導入されています。
自動ゲートは台湾で一度体験しましたが、成田空港でも指定の場所にパスポートをセットして、顔認証をするだけだったので簡単に終えられました。
初めての人でも落ち着いてやれば問題ありませんが、どうしてもうまく行かない時はスタッフの方が近くにいるので声をかければ大丈夫です。
いざ搭乗ゲートへ
の前に、朝ごはんを抜いていて空腹がマックスだったので、搭乗ゲートとは少し逆方向になりますがセブンイレブンでサンドイッチとお茶を購入。
成田空港にあるセブンイレブンは、レジでお金を払う際に日本人も搭乗券を見せる必要がある「免税店」だったのですが、レシートを見るとそこにはやはり
消費税0円の文字が。税がないだけでちょっと嬉しくなりますね。
そしてようやくお目当の搭乗ゲートへ。
成田空港へは出発2時間前に着きましたが、あっという間にもう搭乗の時間で、今回搭乗する16ゲートに着く頃には既にビジネスクラスの搭乗が始まっていました。
香港航空の機内へ
機内のカラーは香港航空のイメージカラーに合わせて、赤を基調にされていました。
エコノミークラスの座席の足元のスペースはこのくらい。拳1つ分くらいしかないLCCとは違い、2つ分くらいは余裕があります。
香港航空の機内には液晶テレビが付いています。
見渡す限り、イヤホンがないので映画を観たり音楽を聴いたりは出来ないのかなと思ったら
後から支給されました。
しかし液晶画面を触ると日本語の選択がありません。
言語は英語と中国語とフランス語とドイツ語とロシア語のみ。
「どれも分からないし寝よう」と最初は諦めたのですが、映画を選択していくと日本語の翻訳が選べました!
よ、良かった〜!
日本語で映画が観たい方は、この再生ボタンのある作品詳細画面まで進んで選択してください。(中には選択できない映画もあります)
また、機内の空調ですがやや寒かったです。成田空港でヒートテックを脱いだ友人が寒さにより再度ヒートテックを着なおす、というくらい寒いです。
空調が心配な方は最初にブランケットを貰っておいた方が無難です。日本人の乗務員さんはいるようでしたが、どの人が日本人かは顔だけで判断がつかなかったので、英語で「May I have a blanket?」くらいは覚えておいた方が良いかもしれません。
香港航空の機内食
出発から1時間弱。日本の高知付近で機内食の提供がありました。
魚かソーセージを選択でき、私はこの後のお昼を考えて魚を選択。
記念に写真を1枚と思ったら
中の写真が撮れていませんでした(;;)
言葉で伝えると、鯖焼き2切れに蒸したかぼちゃとお花型の人参、白菜の炒め物、ご飯(上にゴマ)が付いており、味は完全に日本の定食屋にありそうな味で美味しかったです!
こちらは友人が頼んでいたソーセージバージョン。ご飯は付いておらず、完全に洋食です。
ドリンクは、機内食から数分遅れでワゴンが移動してしてきて注文できました。
香港空港に到着
約4時間半で無事香港空港に到着しました。
初めてだったためか行きの時間は長く感じ、お尻が少々痛くなりました。でも初めての香港なので、これからの予定に期待が膨らみます。
飛行機から降りた後は電車に乗って、入国審査のある施設へ向かいました。入国審査の後に荷物の受け取りをして、私たちは荷物を置きにホテルへ向かったのでした。
香港航空の感想とまとめ
初めての香港航空でしたが、料金的に特に悪い点はなく利用して良かったです。
座席指定がリクエスト扱いで取れていなかったのは残念でしたが、一般的なエコノミークラスと同じくらい座席にも余裕があり機内食も美味しかったので、また価格重視で航空会社を選ぶ時は利用すると思います。
その時は窓際に座れていれば嬉しいです。
「キンバリーホテル香港は安くて便利!観光や買い物の中心としておすすめ」に続く。