香港空港に到着後、宿泊予定の「キンバリーホテル」にやってきました。
キンバリーホテルは、MTR尖沙咀(チムサーチョイ )地下鉄駅から徒歩5分にある、日本人ご用達の4つ星ホテルです。
今回はこちらのホテルに宿泊してきたので、キンバリーホテルが気になっている方や観光におすすめのホテルを探している方に向けて実際に泊まった様子を紹介していきます!
前回の日記「香港航空に乗って成田から初めての香港へ!チェックインから機内までをレポート」はこちら。
目次
キンバリーホテルへのチェックイン
受付ロビーは3階
キンバリーホテルのチェックインカウンターは3階にあります。
なのでホテルに到着したら、エスカレーターで3階まで登っていきましょう。
受付で定時が必要なのはこの3点です。
- 予約したことがわかるもの
- パスポート(人数分)
- デポジット(預かり金のこと/クレジットカード提示でOK)
英語でのチェックインは初めてだったので少々緊張していたのですが(今までは友人が対応or日本語対応のホテルだった)単語の発音を予習しておいたおかげか、何とか聞き取れクリアできました。
あと以外だったのが、予約時に禁煙室と指定していたのですが受付でも「スモーキングorノースモーキング」と聞かれました。
スモーキングもデポジットも下調べして来なかったら、言葉を返せなかったかもしれない…(それくらい英語が弱い私)。下調べしておいて本当に良かったです。
日本語は通じるか
基本は英語ですが、チェックアウト時に分からなかったことを日本語単語で喋ってくれるスタッフの方がいました。
チェックアウト時に「金庫の中は空になっているか」というようなことを女性スタッフに聞かれ、分からずに「???」となったのですが、それを察して「kinko」と日本語で言ってくれました(笑)。
なので日本の単語くらいは話してくれる方もいるかもしれませんが、その人に当たるとも限らないので、日本語は基本通じないと思って行った方が無難です。
また、私より海外慣れしている友人が「スタッフの話す速度が早い」と言っていたので、私のようにあまり海外に行かない人は、ホテルで聞かれる可能性のある単語だけでも予習していくことをおすすめします。
キンバリーホテルの部屋
24㎡のファミリールームを予約しました。
シングルベッド2台と
ダブルベッドが1台がありました。
ファミリールームは、「ダブルベッド2台または、ダブルベッド1台およびシングルベッド2台」がついてくる部屋です。
今回は3人での宿泊だったので予約時に「ダブルベッド1台およびシングルベッド2台を希望」と書いておいたおかげか、その通りになりました。
クローゼットは広々。ハンガーは隠れてますが右側にもいくつかあります。
トイレットペーパーが普通に流せるトイレ。
ただ、連続して入ると次の人の水が若干流れ難いです。
「レバーをぎゅっと押すのではなく、軽くさっと押すようにすると普通に流れた」とも友人が言ったので、水が流れ難いと感じた場合は色々試してみてください。
無料のお水。
バスルーム。写真を撮り忘れたのですが、シャワーヘッドが固定式で取れませんでした。
ですが水量は普通で、水の流れもよかったです。
壁に備え付けられているテレビ。日本のテレビだとNHKが映ります。
有料エリアの水やお菓子。(下のポットなどは無理で使えます)
この下に金庫と冷蔵庫があります。
アメニティ
一応シャンプーやリンスなどはありますが、確かリンプインシャンプーだったので、女性は持参した方がいいかもしれません。
嬉しい変換プラグ付き
なんと変換プラグが部屋の引き出しに入っていました。
場所はこのベットの間にある引き出し。
同伴者全員が変換プラグを持ってきていましたが、これなら1つの持参くらいでも問題ありませんでした。
Wi-Fiは無料
予約者の名前がパスワードになっていて、無料で使えます。
3人での宿泊には要注意
3人で予約したにも関わらず、タオルやアメニティが全て2セットずつしかありませんでした。
人数分あったのはスリッパだけ。
バスタオルだけは2セットで4枚あったので、1人1枚使って事なきを得ましたが、1人2セット欲しい人は電話や受付で話して持ってきて貰うしかありません。
キンバリーホテルは周辺が充実している
場所が香港観光の中心的エリア、尖沙咀(チムサーチョイ )なだけあって、ホテルの周辺にはコンビニからご当地土産の買えるスーパーや有名なチェーン店までが揃っています。
実際に、私たちが実際に足を運んだお店を紹介していきます。
セブンイレブン
日本でも御馴染みのコンビニ「セブンイレブン」が徒歩数分のところにあります。お〜いお茶やミニッツメイドなど、日本でも売っているドリンクから香港限定の日清のカップラーメンなどが売ってあります。
私たちは毎朝このセブンイレブンでドリンクを購入して、観光などに行っていました。
24時間営業のスーパー「ウェルカム」
お土産に買って帰りたいような、香港限定のリプトンや日清のカップラーメン、出前一丁が買えるスーパーです。
スーパーなだけあって野菜やフルーツにヨーグルト、お土産でたまに貰うネギ風味のお菓子「Pop-Pan(ポップパン)」なども売っていました。
ただ私がここで買えれば良いな〜と思っていた「ご当地コロン」だけはありませんでした。
M&S(マークアンドスペンサー)
イギリス紅茶やお菓子などを売っている、イギリス系のスーパーです。
日本にはないので、紅茶好きやイギリス好きには是非行ってもらいたいお店です。
紅茶はパッケージもお洒落で可愛いのですが、味も流石イギリス系のスーパーというだけあって美味しいので特におすすめです。
紅茶以外は、ペットボトルのカラフルなドリンクを買ってすぐに飲んでみましたが、こちらも美味しかったです。
朝ごはんにお粥を食べるなら「海皇粥店」がおすすめ
「海皇粥店」は香港では有名なお粥チェーン店です。
お粥で美味しいお店や有名なお店は他にもありますが、キンバリーホテルから一番行きやすいお粥店で美味しいのはここだと思います。
ピータン入りのお粥もあるのですが、日本で食べるピータンとは違って「ただの濃厚な卵で美味しい」と感じたので、私のようにピータンが苦手な同伴者が居てもおすすめのお店です。
買い物はエコバック持参で
コンビニやスーパーではだいたい袋のことを聞かれます。
ない場合はM&S(マークアンドスペンサー)で可愛いのやお洒落なのが売っているので、ここで1つ買うことをおすすめします。
エコバックを1つ持っていると、どこのお店も店員さんが買ったものを入れてくれました。
キンバリーホテルの料金
ホテルのみを「エクスペディア」などの旅行サイトから予約すると17,000円くらいしますが、航空券と一緒ならLCCで4万前後であります。
私は今回、フルサービスの飛行機「香港航空」を利用して2泊3日の香港旅行に行ってきましたが、かかった料金は3連休前で
165,000円(1人55,000円)
3人で飛行機代+2泊3日ででした。
連休前ではない平日出発なら、フルサービスの飛行機でももっと安くなると思うので、安い時期や航空会社を狙って予約してみてください。
キンバリーホテルへのアクセス
MTR荃湾線「尖沙咀(Tsim Sha Tsui )」駅に下車し、B1出口から出ます。
彌敦道(Nathan Rd)という大きい道路に出るので、九龍公園方面(佐敦方面)へ進みます。
途中で横断歩道を渡り、金巴利道(Kimberley Rd)に曲がりまっすぐ進んでください。
200メートルほど歩いた先にホテルがあります。
キンバリーホテルへの感想・まとめ
バスタオルやアメニティが人数分無かったりと微妙な点もありましたが、「安くて駅近、周りにコンビニもあり便利」という点を考えれば十分コスパの良いホテルだと感じました。
コンビニやスーパーが目の先にあったのは本当に便利で、お土産もある程度ここで済ませれたのが良かったです。
観光がメインで、ホテルにゴージャス感を求めていないのならキンバリーホテル、おすすめです!