鎌倉土産といえば鳩サブレーが有名ですが「クルミッ子」というお菓子をご存知でしょうか。その名のとおりクルミが入っているお菓子なのですが、これが知る人ぞ知る人気商品なんです。
「神奈川に行くなら買ってきて欲しいって頼まれた」「鎌倉に行く人に頼んで買って来て貰った」と周りからよく耳にしていたのですが、私がその存在を知ったのは約1年前。
そんなに人気なら食べてみた〜い!と思い、同じくクルミッ子を知らなかった友人を連れて鎌倉まで行ってきたので紹介します。
目次
クルミッ子が買えるお店は7店舗
クルミッ子を販売している「鎌倉紅谷」というお店は、鎌倉を中心に7店舗あります。
店舗名 | 特徴 |
八幡宮前 本店 | 本店限定商品などがあり、品揃えは全店舗で一番。2階にカフェもあり。 |
雪ノ下店 | 本店にはない「こわれ」や「切り落とし」も販売(昼には完売)。 |
長谷店 | 本店にはない「こわれ」や「切り落とし」も販売(昼には完売)。 |
常盤店<工場直営> | 「こわれ」や「切り落とし」が営業終了時まで取り扱いあり。 |
幸浦店<工場直営> | 「こわれ」や「切り落とし」も販売(昼には完売)。 |
横浜髙島屋店 | 「切り落とし」の販売あり。毎月19日10時から。数確認券を配布し、完売次第終了。 |
テラスモール湘南店 | 「切り落とし」を毎日販売。ただし数に限りあり。 |
東京で買える場所は残念ながら今の所ありません。
今回は八幡宮前 本店に行ってみたのでお店の場所や外観を軽く紹介します。
八幡宮前 本店の場所
鎌倉駅東口から徒歩7分、八幡宮の手前にある道路に面した場所にお店があります。
こちらがその本店。
本店の2階にはカフェも併設されています。
ちなみに道路に面した反対側には「こわれ」や「切り落とし」を販売している「雪ノ下店」があります。
クルミッ子を買ってみた
1個〜16個入りが販売されていましたが、今回は5個入りを購入してみました。
中身はこんな感じ。リスのイラストが可愛いく、1つずつ小分けになっています。
リスが採用されている理由は「鎌倉にはリスが多いこと、クルミはリスの好物であること」などが由来だそうです。
こちらがクルミッ子の側面。生地の間にくるみがたくさん入っています。
早速一口食べてみると…
思ったより甘〜い!
甘さの理由はキャラメル。クルミの周りのソースが何かと思ったら、キャラメルソースでした。この甘さが疲れた体にはよく染みて、コーヒーによく合います。
クルミがぎっしり入っているので、歯ごたえが良くて美味しいです。
スタバとかでキャラメル フラペチーノをよく頼むような方には堪らない甘さだと思います。
クルミッ子のカロリー
1個105kcalです。プッチンプリン1個を食べるより低いです。
クルミッ子の賞味期限
12月1日に買いに行って、賞味期限が翌年1月30日ということは約2ヶ月ですね。
お店のホームページを見ると70日になっていたので、買う店舗によって若干変わってくるとは思いますが、2ヶ月もあるとお土産にも安心です。
クルミッ子は通販がある
KAMAKURA BENIYAの公式サイトとぐるなびでクルミッ子の取り扱いがあります。
「クルミッ子を頼まれたけど買いに行けない」、「食べたいけど店舗に行けない」、という方は通販を利用してみてください。
お土産以外にも、退社する際の部署や会社へのプレゼントにもおすすめです!
【転売商品について注意】
Amazonやヤフーショッピング等でクルミッ子の取り扱いが見られますが、全て転売商品です。クルミッ子を販売している公式サイトには以下のような注意文が出ています。
現在、インターネット上のショッピングモール等において、鎌倉紅谷の商品が高額転売されております。当社のネット販売は「>鎌倉紅谷公式オンラインショップ」、ぐるなび公式サイト「ぐるすぐり」のみの取り扱いで、これら以外での展開は一切致しておりません。
食品の転売は衛生的観点から非常に危険で、安全を保障できるものではありません。
転売商品は定価から2倍近い価格になっています。公式サイトやぐるなびでは正規の値段で買えるので、転売商品には手を出さないようにしましょう。
こんな人にクルミッ子はおすすめ
- クルミまたは食感が良い食べ物が好きな人
- キャラメルの甘さに目がない人
- 知らない鎌倉土産を食べてみたい人
本店では単品から販売していたので、気になった方は鎌倉観光ついでに寄ってみてはいかがでしょうか。
観光の休憩がてらクルミッ子のカフェに寄るのもおすすめです。