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ムーミンバレーパークに行く前に!知っておくと楽しめるノウハウ10選!

ムーミンバレーパークに行く前に!知っておくと楽しめるノウハウ10選!

先日、埼玉県飯能市に出来たムーミンバレーパークに行ってきました。

そこで今回は「これを知っておくとより当日が楽しめるな〜!」と思ったノウハウを10選紹介します。

目次

オンラインチケットを購入してスムーズに入園しよう

ムーミンバレーパークの入場料は大人1,500円、子供1,000円が必要になります。(3歳以下は無料)

当日、窓口でもチケットは購入できますが、土日だと多少列を並ぶ必要があります。

その点、オンラインチケットを購入しておくと、購入画面をスッタフさんに見せるだけでスムーズに入園できるので少しでも並びたくない場合はムーミンバレーパークのサイトからオンラインチケットを購入してスムーズに入園しましょう。

なお、窓口で購入したチケットにはミーとムーミンのイラストが印刷されているので、記念に欲しい方は当日券をどうぞ。

ムーミンバレーパーク当日券

ムーミンの物語に出てくるスポットを発見しよう

ムーミンバレーパーク水浴び小屋
ムーミンバレーパークには、ムーミンの物語の中に出てくるスポットが至るところに存在しています。

例えば園内の入口からムーミン谷へ進んでいくと、右手にムーミンパパが作った水浴び小屋が見えてきます。

他にも原作に忠実に再現されたムーミン屋敷や灯台、スナフキンの家など、ムーミンの物語には欠かせないスポットがたくさん存在しているので、それらを探しながら進むとよりムーミンの世界を楽しむことができます。

無料エリアと有料エリアを知っておこう


ムーミンバレーパークには、無料エリアと有料エリアがあります。

例えばムーミン屋敷を例にあげると建物の外観までは無料エリアですが、中は有料エリアになるため、チケットがある人しか入ることが出来ません。

▼有料エリア

  • ムーミン屋敷の中(ガイドツアー)1,000円(税込)
  • 海のオーケストラ号 1,000円(税込)
  • リトルミイのプレイスポット 700円(税込)
  • 飛行おにのジップラインアドベンチャー 1,500円(税込)

無料エリアだけでも十分楽しめますが、有料エリアのアトラクションを体験するとよりムーミンの世界に浸ることができるので、ムーミンファンならぜひチェックしておきましょう。

有料エリアのチケットは朝一で取りに行こう


有料エリアのチケットは、時間予約制で数に限りがあります。

中でも人気なのは「ムーミン屋敷のガイドツアー」で、私が行った7月の土曜日だと、朝10時半くらいにムーミン屋敷の前に着いた時には、既に16時の回しか空きがありませんでした。

入園後は写真を撮りつつゆっくりと進みたいという気持ちもあると思いますが、「絶対にムーミン屋敷の中は見たい!」という場合は、写真は後回しにしてすぐにムーミン屋敷のチケット発券に向かうことをおすすめします。

発券する場所は各アトラクションの前や横などの近くに券売機がありますが、もし15時以降の遅い時間でも良ければ、園内に入ってからスマートフォンなどを使ってオンラインで購入することも可能です。

エンマの劇場でショーを楽しもう


11:00、15:00、18:00の1日3回、エンマの劇場でムーミンとその仲間たちによるライブエンターテインメントを楽しむことができます。

しかもこのショーは無料です。

席は先着順となりますが、みんなが集まって見れるのはこのショーだけなので是非チェックしてみてください。

場所はムーミン屋敷のすぐ側でとても分かりやすい位置にあります。

しかも観客席までムーミンとその仲間たちが降りて来てくれるサービスまであるので、大人も子供も楽しめる内容になっています。

お腹が空いたら3つの食事エリアに行こう


ムーミンバレーパークの食事処は主にこの3つです。

  • パンケーキレストラン(入園してすぐ)
  • コケムス2Fのカフェ
  • コケムス1Fのムーミン谷の食堂

私のおすすめはムーミン屋敷やエンマの劇場近くにある、コケムス1Fの「ムーミン食堂」です。



理由は、他2つがカフェ系なのに対し、「ムーミン食堂」ではがっつりご飯が食べられるからです。

▼メニュー内容(一部抜粋)

  • 彗星ハンバーグ(1,500円)
  • サーモンケーキ(1,500円)
  • おさびし山のハヤシライス(1,300円)
  • ヤーコブさんの空飛ぶシチュー(1,300円)
  • 緑の帽子パスタ(1,200円)
  • 貝殻と真珠のニョッキ(1,200円)

他にもサラダやドリンク、デザートまでいろいろあります。


こちらは彗星ハンバーグと今日のスープ。


ヤーコブさんの空飛ぶシチュー。


フライドポテトとサラダ。

入れ物をよく見るとキャラクターが描かれているのでとても可愛いです。

ちなみに支払い時にはクレジットカードも使え、例え混んでいたとしても予約チケットが店舗前で発券できるので、時間が来るまコケムス3Fのギャラリー(次で紹介)を見たりと時間は簡単に潰せることができます。

また、ちょっとした小腹を満たしたかったりデザートが食べたい場合は、コケムス2Fのカフェや入園してすぐにあるパンケーキレストランがおすすめです。


パンケーキレストランのメニュー。

他にもホットドックやポップコーンなどを販売している屋台が各所にあるので、探検がてら探してみてください。

コケムス3Fのギャラリーでムーミンをもっと知ろう


展示施設名の「コケムス」とは、フィンランド語で「体験」を意味します。

訪れた人が作者トーベ・ヤンソンの人生とムーミン作品を織り交ぜ、ムーミンの物語をさらに知ることができる施設になっています。


フィンランドのヘルシンキ・アート・ミュージアムからのアート作品から、キャラクターたちの素顔など、いろいろ知ることができます。


キャラクターのフルネームや基本情報が知ることができるので、一度足を運んでみてください。

8m超えのムーミン谷の巨大ジオラマは、ムーミン屋敷の室内も見られるので必見です。

キャラクターと一緒に写真を撮ろう


園内を歩いていると、キャラクターに遭遇することがあり一緒に写真撮影することができます。


私が行った時は、ムーミンパパとムーミンママ、それにスニフに会うことができました。

スナフキンは、スナフキンのテントに行くと稀に会うことができ、ムーミンやスノークのおじょうさんはムイックフォト(写真スタジオ)でしか一緒に撮れません。

どのキャラクターも気軽に写真撮影に応じてくれるので、好きなキャラクターを見つけたら撮影をお願いしてみましょう。

園内奥にあるスナフキンのテントを目指そう


園内を奥まで進むと、スナフキンのテントが現れます。

園内の一番奥にあるので、知らないと見落としがちですが、生身のスナフキンに会えるのはこのテントでだけです。

私が行った時は会うことは出来ませんでしたが、公式Twitterなどで情報が出ている時があるので、必ず空いたい人はSNSを小まめににチェックしておくことをおすすめします。

園内から手紙を出そう


ムーミンバレーパークには、手紙を出せる「ムーミン谷のポスト」があります。

シンプルなはがきからちょっと立体的な物までいろんな種類が揃っているので、ムーミンバレーパークに来た記念に、自分や大切な人に向けて手紙を出してみてはどうでしょうか。(切手も一緒に買うことができます。)

私も自分宛と姉の子供宛に2通出しました。

ムーミンバレーパークに行く際の注意点

駐車場料金が予約制

ムーミンバレーパークでは駐車場が予約制になっています。

というか、予約なしでも駐車することはできますが料金が割高です。

Web予約をした場合 しなかった場合
平日1,500円 平日10分100円
土日祝2,500円 土日祝30分500円

予約は公式サイトからできますが、それでもかなり割高なのでおすすめは「メッツァビレッジのすぐ隣にある「宮沢湖温泉」を利用する方法です。

「宮沢湖温泉」を利用すれば、入館+岩盤浴で平日1,340円、土日祝1,510円で利用可能なので、ムーミンバレーパークの駐車場を利用するよりもかなりお得に利用でき、しかも温泉で癒されることができます。

料金が全体的に高め

ムーミンバレーパークの本拠地は北欧のフィンランドです。

それゆえ輸入品も多く、お土産品や食事処の料金もディズニーランドと同様かそれ以上に高いので、「私は今フィンランドに来ている」等、割り切った気持ちを持てなければ値段の高さに頭を悩ませることになるでしょう。

虫除けスプレーがあると良し

ムーミンバレーパークは緑に囲まれていて、ともて気持ちが良いです。

しかしその分、虫も多いです。

私はほとんど刺されませんでしたが、友人は顔や手など数カ所刺されていたので、普段から虫に刺されやすい人は虫除けスプレーを持ってくることおすすめします。

また、野外にいることも多いので、日焼け止めも必須です。

ムーミンバレーパーク基本情報

場所 〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
アクセス 飯能駅下車「飯能駅北口」
1番乗場より 「メッツァ」行き直行バスに乗車
営業時間 10時〜20時
入園料 大人1,500円、子供1,000円
(3歳以下は無料)

バスは、北口を出れば乗り場はわかりやすいので迷うことはないと思います。土日は10分間隔でバスが来るので、混雑を理由に1本見送ったとしてもすぐに次が来ます。


それではムーミンバレーパークを楽しんできてください。