普段Web関係の仕事をしているのですが、「結婚式用にスライドショーを作ったことがある」という事を言ったら動画の仕事が舞い込むようになりました。
パワーディレクターを使うのは初めてだったのですが、字幕を入れるなど簡単な機能ならすぐに使えたので、動画編集に慣れていない私の同僚でもここを見れば分かるように、使い方を簡単にまとめておきます。
「そこは分かる」という事があれば飛ばして読んでくださいね!
目次
パワーディレクターで字幕を入れる方法
パワーディレクターを立ち上げます。
左上のフォルダのアイコンを開きます。
「メディアファイルの読み込み」から字幕を入れたい動画を読み込みます。
仮でこちらの動画を読み込んだとします。
下の編集エリアにドラッグします。
左側に見える「T」とあるタイトルルームをクリックします。
「マイタイトル」を選んで、ドラッグした動画の下にある「T」のエリアにドラッグします。
「マイタイトル」が見当たらない時は、上記画像で青くなっている「すべて表示」という所をクリックすると出てくるので探してみてください。
こんな感じにドラッグできたでしょうか。
このドラッグしてきた背景の黒いエリアをダブルクリックして開きます。
編集画面が開きました。ここに入れたい文字を入れていけばOKです!
フォント/段落
文字の大きさやフォントは左の「フォント/段落」から色々選べます。
位置はドラッグするだけで好きな場所に移動させることが出来ます。
文字を目立たせたいなら太字にすることも出来ますし、
文字の間隔を空けたいなら、上記設定で間隔を広げることも出来ます。
シャドウ
文字色と背景が同化して「文字が見にくいな〜」と思った時は、シャドウを設定するのがおすすめです。
シャドウの距離は離れてない方が文字が見やすいので、私は0.8くらいに設定しています。
シャドウの色は自由に選べるので、「もっと背景と馴染ませたい」と思ったら背景と同じような色を設定してみてください。
境界線
文字の周り全体を線で囲いたいなら境界線を設定しましょう。
シャドウを付けると、文字を自然に見やすく出来ましたが、境界線はシャドウよりもはっきりと文字を強調させることが出来ます。
境界線の感じを強めではなく柔らかい感じにしたい時は、ぼかしを強くすれば柔らかいイメージになります。
背景
文字の後ろにちょっとした背景を付けることも可能です。
背景の形は「楕円形」「四角形」「四角形(角丸)」「四角形(丸)」の4つから選べることが出来ます。
例えば四角形(丸)に、
楕円形。
横幅全体に背景を入れたい時は「ソリッドな背景バー」を選びましょう。
文字が見やすくなるように、背景色を変えてみました。
背景色は、グラデーションと画像に変更することも可能です。
試しにグラデーションを使ってみた画像がこちら。
爽やかな感じになしたいなら黄色のグラデーションも良いかもしれませんね。
今度は背景に画像を選択してみます。
ちなみに画像は、パワーディレクターに元々色々入っているので特に用意しなくても大丈夫です。
背景に画像を入れてみました。ちょっとお洒落な感じになりましたかね。
終わりに
パワーディレクターで字幕を入れる方法の基本はこれで終わりです。
他に字幕を入れる方法としては、「字幕ルーム」を活用する方法があります。
「字幕ルーム」はシャドウの距離やぼかしの強さを調整したりと、細かい設定をすることができないので、使える機能はタイトルルームよりも劣りますが、「さくさくと字幕を入れていきたい!」という場合には「字幕ルーム」を活用した方が便利だったりします。
「この動画なら細かい調整は不要」という場合は「字幕ルーム」の方が短時間で作業が終わるので、その方法についてはまた別途ご紹介しますね。
【追記】書きました↓
